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  平成25年2月26日 

 川相いい仕事マガジン 実務編Vol.20
    発行:川相商事株式会社 『働く喜びを感じるヒト』創造企業
                        担当:長谷部 健

 ◆テーマ : 非正規スタッフに対する配慮ある対応 (担当 長谷部編)
   
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いつもお世話になっております。

はじめまして。川相商事株式会社 滋賀事業所の長谷部 健(はせべ けん)です。
主に、フィールドマネージャーとして京都エリアを担当させていただいています。

この時期はまだまだ寒いのですが、暖かい日などはすでに花粉が舞っていると聞きました。

私は花粉症になったことがないのですが、「なるときは突然訪れるよ!」とまわりから言われ

ており、平気な顔をして、実は内心ビクビクしながらこの時期を過ごしています。

花粉症の皆さま、予防はお早めに!

【非正規スタッフに対する配慮ある対応】

スタッフに送る郵便物や手紙などは、事務効率を上げるため、どうしても定型文を使用せざる

を得ません。

大量・一斉に短時間で送ることができますし、必要なものが抜けにくく間違いも少ないという

利点があります。

私は、大量・一斉に送るものではなくても、やはり事務効率が良いという理由で定型文を活用

しています。

しかし、それではあまりにも機械的で、スタッフとのつながりをとても薄く感じます。

そこで私は、文章の中にできる限りそのスタッフの名前を入れるようにしています。

また、その人にまつわるエピソードなどを、小さなメッセージカードに手書きで添えて、

その文章といっしょにお渡ししています(弊社では、このメッセージカードをe4510カードといい、

感謝やお礼などをするときに使用しているものです)。
文章を考えたり、手書きにすると、たしかに時間はかかります。

しかし、スタッフは”多数いるうちの一人”ではなく、”個性や感情をもった一人”です。

そのスタッフと会ったとき、電話で話したときなどの内容を思い出しながら、エピソードや

近況などを考えていると、多数のうちの一人ではなく、スタッフそれぞれとの間にドラマが

あったことに気付かされます。

このような取り組みをしたからといって、反響が毎回あるのかと言われれば、あまり目に見える反響が

あるわけではありません。 そもそも、私はそれを期待してしていません。

しかし、たまにスタッフから言われる「いつもいつも一言を書いてくれてありがとう。

毎度毎度書くのもめんどうだろうから、書かなくてもいいよ」がうれしくて、いつも書いています。

人間関係はいつも難しいと感じていますが、私はこのような小さいことを日々積み重ねていくことが、

人と人とのつながりを深めていくのだと思っています。