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川相いい仕事マガジン vol.135
発 行：川相商事株式会社
Kawai Syouji Group
『働くよろこびを見つけるヒト』創造企業 http://www.e4510.jp/
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川相マガジン e4510情報 （いい仕事情報）
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当社派遣・請負現場においても、引き続きコロナ対策を
実施しております。
半年程前までは見慣れない光景も、
今では日常の風景になってしまいました。
今後も万全の体制をとって、業務を推進していきます。
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「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
労務管理事務所フォージョウハーフの日比野大輔がおくる
社労士、日比野の現場紹介—☆★☆
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突如迎えた働き方の転換期
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いつもメルマガをご愛読いただき、
どうもありがとうございます。
労務管理事務所フォージョウハーフで
コンサルティングをしています野波と申します。
このコロナの影響で、今年ほど、助成金や補助金という言葉を耳にし、
口にすることはありませんでした。
コロナをめぐる状況は、刻一刻と目まぐるしく変化していき、
それに伴い、助成金の支給要件や申請方法についても、
たくさん特例や変更が行われてきました。
今回は、それら助成金の最新の情報共有をさせてください。
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┃雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金
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令和2年4月の緊急事態宣言を受け、要件・提出書類に大幅な緩和があった
【雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金】。
最新の状況は以下の通りです。
【特例期間】
令和2年4月1日～令和2年12月31日までの休業
※特例措置期間が令和2年12月31日までに延長されました
(https://www.mhlw.go.jp/stf/enchou201231.html)
【対象となる休業】
雇用保険被保険者の休業…雇用調整助成金の対象
雇用保険に加入していない方の休業…緊急雇用安定助成金の対象
【申請期限】
1/24～6/30までの休業⇒令和2年9月30日までに提出
7/1～の休業⇒締め日の翌日から2か月後までに提出
【助成率】
80～100％（一人あたり上限15,000円／日）
【申請先】
各都道府県労働局・助成金センター・ハローワーク（郵送可能）
9月中旬時点での申請件数は約127万件、うち支給決定件数は約115万件。
通常時は添付書類も多いのですが、特例期間は要件や書類が大幅に
簡略化されています。
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┃新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金
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ご存じのとおり、小学校等に通う子供がいる従業員がコロナによる休校で
休む際、会社が【年休とは別に】有給を取得させた場合に助成されます。
こちらの助成金も、12月末までに延長決定の発表があり、
現在詳細発表の準備が進められています。
【対象期間】
令和2年2月27日～令和2年9月30日まで（12月末まで延長決定）
【申請期限】
令和2年3月18日～令和2年12月28日（必着）
※申請期限も延長になる可能性があります
【助成率】
100％
一人あたり上限
2/27～3/31⇒8,330円／日
4/1～9/30⇒15,000円／日
【申請先】※８月１日（土）から変更されました
〒137-8691 新東京郵便局 私書箱132号
学校等休業助成金 ・支援金受付センター 支援金受付センター
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┃新型コロナウイルス感染症に関する
┃母性健康管理措置による休暇取得支援助成金
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お医者さんから新型コロナについての母性健康管理措置の指導があった
妊娠中の従業員を、会社が【年休とは別に】有給で休ませた場合に
申請できる助成金です。
【対象期間】
令和2年5月7日～令和3年1月31日までの休業
【申請期限】
令和2年6月15日～令和3年2月28日
【助成額】
休暇（有給）5日～19日⇒ 25万円／人
（20日～39日⇒＋15万円…）
※上限100万円／人、1事業所20人まで
https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000639083.pdf
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┃教育訓練を活用して組織全体のスキルアップを目指す
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① 1人でできる仕事を複数人でやっていないか？
② 1日でできる仕事を数日かけてやっていないか？
③ 稼働中の目標・標準作業時間が未設定ではないか？
④ 売り上げが落ちているのに忙しいということはないか？
1つでも当てはまる場合は、
会社としての筋力（生産力）が落ちているかもしれません。
コロナ禍の中、計画していた研修を見送る会社様も多いですが、一方で、
「受注が減っている今だからこそ、休業しながら週に1回研修をしよう」
と計画を立てる会社様もあります。
休業のみ実施する会社と、休業期間に研修を実施する会社。
コロナ明けで筋肉質になっているのはどちらでしょうか。
休業中に教育訓練を実施すると、助成金額が上乗せされます。
特例期間は1人1日研修で2,400円（雇用保険被保険者のみ）。
通常の雇用調整助成金では対象にならなかった研修も、
コロナ禍の特例期間は助成金の対象として認められるケースがあります。
研修をすることで助成金額が増額され、社員のスキルアップも
できるのに「実は、教育訓練での申請は少ないんですよね」
と助成金審査担当は言います。
助成金審査担当の言葉は、周りの会社は休業させても
教育訓練はしていない、ということを意味します。
ということは、このタイミングに教育訓練をしておくことで、ほかの
会社と差をつけられるチャンスのように感じるのは私だけでしょうか。
サブプライムのあおりを受け、それを乗り越えた会社は、
コロナ禍の中、すでに休業しながら研修を実施しています。
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┃春に向けての準備
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なんら無策に、ただ助成金をもらうことは、会社を弱くするだけだ、
そんなことはしてはいけないという意見があります。
確かにそんな一面があるかもしれません。
では、どうすれば良いのか？
現在の日本や世界が置かれた状況を、四季で例えるなら、
晩秋から初冬に当たるのではないかと私は悲観的に考えています。
今は、本格的な冬に備え、春を迎える準備をする時ではないかと
思うのです。
冬を迎えるための準備、そして、春から新しくどのような事業を
始めるかを考える。
そのために必要な資金、求められる能力、人材は
どのようなものなのか？
その準備を進めるために、助成金を活用できたら良いのではないか。
そのように感じます。
労務管理事務所 フォージョウハーフ
労務コンサルタント 野波
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「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
労務管理事務所フォージョウハーフ
【社会保険労務士】日比野大輔
【ＵＲＬ】http://www.4jh.jp/
【E-Mail】support@4jh.jp
【電 話】06-6945-5550
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