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  川相いい仕事マガジン vol.93
   発 行:川相商事株式会社
   Kawai Syouji Group
   『働くよろこびを見つけるヒト』創造企業 http://www.e4510.jp/
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   川相マガジン   e4510情報 (いい仕事情報)
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最近、夜勤現場において、10年前はあまり見かけなかった女性の姿を
見かけるようになっています。

当社でも、ある請負現場では半数が女性になってきました。
配偶者控除の年収制限の額も103万円から150万円へと引き上がりそうです。

ますますいろんな形で女性の方が活躍しそうです。
当社では、今後も女性の活躍をバックアップして行きます。

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  「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
  労務管理事務所フォージョウハーフの日比野大輔がおくる
  社労士、日比野の現場紹介—☆★☆
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    2017年、働き方 ― 働くことについて ―
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いつもメルマガをご愛読いただき、
どうもありがとうございます。

労務管理事務所フォージョウハーフで
コンサルティングをしています野波と申します。

4月になり、新年度がスタートしました。
朝、駅では新入社員かな?と思われる人と、よくすれ違います。

新入社員の入社や異動、転勤などで、
環境が変化することの多い季節となりました。

健康保険料や雇用保険料の料率も改訂される季節ですので、
控除についてご注意下さいませ。

平成29年に入り、「働き方改革」に着目し、取り上げて参りました。

働き方改革の中で注目されている「残業時間の上限規制」については、
繁忙期の上限を「月100時間」とし、最終調整に入ったようです。

5年後に上限時間の見直しがあるようですが、これからの働き方について、
引き続き今月も考えていきたいと思います。

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┃変わっていく「働き方」
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昨年もメールマガジンにて取り上げた育休についてですが、
早くも次の法改正の議論が進められており、10月1日には育児休業期間、
育児休業給付の支給期間がそれぞれ2歳までに延長される見込みのようです。

保育所に入れず、見つからずに退職したり、パートに変わったりすることを
余儀なくされるということを少しでも防ごうという狙いがあるようです。

小さなお子様のいらっしゃる方にとっては、お子様と一緒にいる期間・保育園を
探す期間が延びることになるかと思いますが、育休の延長引上げによる
仕事への影響は全くない、とは言えないのかなと思います。

待機児童の減少、働く女性の増加を目指しているようですが、
育休の延長は諸刃の剣となっているという意見もあってか、
法律の施行から2年をメドに見直す方針のようです。

昨年の雇用保険法・育介法の改正、これからの育休の延長、時間外労働の
上限設置、さらには副業兼業やテレワーク・勤務間インターバルの
導入推進等々、働き方についての制度が大きく変化しつつあります。

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┃「生きる」と「はたらく」
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私は、リタイア生活に憧れ、早く働く生活から脱却したいと思うことが
時々あります。

つい最近も、定年したら何をしようかな、と考えていた矢先のこと、
副業を許可する方向で就業規則の改定を考えている、
という社長さんにお話をお伺いする機会がありました。

副業を容認しようと思ったきっかけをお尋ねしたところ

「副業でなく、ボランティアなどでも構わない。別のコミュニティに属することは、
大切だと思う。会社というコミュニティだけに所属していれば、

定年後気付けばどこにも属していないということがあるかもしれない。
他のコミュニティにも所属することで、皆の人生が豊かになってくれたら、と思う」

と答えて下さいました。

「もちろん、顧客データや取引先、数字やシステムの持ち出し等は
絶対禁止にしなければならないし、本業が疎かにならないように
配慮する義務というのは、従業員に守ってもらう必要はある。

しかし、彼らの人生が豊かになって、副業で得たスキルをうちの会社で
発揮してくれたら」

と続けて話して下さいました。

はっとしました。

定年したあとも、退職したあとも、人生は続いていきます。
働くことを人生の中に位置づけると、こうも「副業」に対する印象が変わるのか、
と衝撃を受けました。

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┃ライフプランの設計から、働き方を考える
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程度は人それぞれかもしれませんが、理想的な人生設計をイメージした時に、
ほとんどの人がハッピーエンドをイメージするのではないかなと思います。

具体的なライフプランこそ決めていないにしても、理想的な人生設計は漠然と
「幸せ」や「豊かさ」の方向にベクトルが向いているような気がします。

一人一人が自分の持っている潜在的なライフプランやキャリアデザインに気付き、
カタチにすることは、自己啓発として人気のある分野ですが、

ひょっとしたら働き方生き方にプラスの影響を与え合うのかもしれないと
先ほどの社長の話を聞いて感じるようになりました。

働き方改革がライフスタイルの変化とつながっているとしたら
働き方が変わることで、ライフスタイルが変わるかもしれないし、
きっと、どう生きるかが変わることで、働き方も変わるのでしょう。

ライフプランを立てて「遂行」することで、
思い描くライフスタイルに近づけられます。

ライフプランやキャリアビジョンを設計する研修の実施や、
働き方やライフプランについて社内アンケートを実施するという方法も

働き方を考え会社の制度や取り組み、目標の設定や管理などに
有益なのではないかなと思います。

社内スタッフ一人一人、それぞれどのようなライフプランをお持ちなのでしょうか。
漠然とでも見えているのと、全く見えていないのとでは、少し違うかもしれません。

 

  労務管理事務所 フォージョウハーフ
  労務コンサルタント 野波
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 「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
  労務管理事務所フォージョウハーフ
  【社会保険労務士】日比野大輔
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