製造請負優良適正事業者 認定取得
より適正な請負事業の推進を目指し、「製造請負優良適正事業者」の認定を受けました。
「製造請負優良適正事業者認定制度」の概要
◆「製造請負優良適正事業者認定制度」(以下、認定制度)は、適正な請負体制の推進、雇用管理の改善を実現するための管理体制・実施能力が認められた請負事業者を「優良適正事業者」として認定する制度です。
◆「製造業の請負事業の雇用管理の改善及び適正化の促進に取り組む請負事業主が構ずべき措置に関するガイドライン」(平成19年厚生労働省/以下、「請負ガイドライン」)に則した適正な製造請負事業を運営していくうえで、発注者の事業所または工場、あるいは、製造請負事業者の自社工場内における業務遂行にあたって必要とされる事業体制やルール等を定め、所定の審査内容・審査基準によって、その要件を満たしている事業者かどうかを判断し、適正かつ優良と判断された請負事業者は「優良適正事業者」として認定され、適正な請負事業運営ができる体制を持つことを表します。
◆認定制度は、厚生労働省の委託事業(「請負事業適正化・雇用管理改善推進事業」)の一環として、「製造請負事業改善推進協議会」が運営を行っています。
(http://www.js-gino.org/mhlw/)
認定制度の目的 | 製造請負事業者の適正化と雇用管理改善の推進、市場競争の健全化を実現し、労働者の福祉の向上、及び発注者(製造事業者)の製造業務の長期的な質的改善につなげる。 |
<審査内容> 審査は書類審査(一次審査)、現地審査(二次審査)および最終審査で、下記4要素について厳密に実施されます。
経営方針 | 経営方針の明示・周知、コンプライアンス方針の社内外への明示など |
ものづくり力 | 適正な製造請負を実施するための体制、生産性向上・改善活動への取り組みなど |
ひとづくり力 | キャリアパスの明示、能力評価・人材育成の仕組みなど |
労働者保護 | 社会保険の加入徹底、安全衛生活動の実施など |
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