実務編 Vol.22【非正規スタッフに対する配慮ある対応-その9】
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平成25年3月26日
川相いい仕事マガジン 実務編Vol.22
発行:川相商事株式会社 『働く喜びを感じるヒト』創造企業
担当:中島 政孝
◆テーマ : 非正規スタッフに対する配慮ある対応 (担当 中島編)
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いつもお世話になっております。
川相商事株式会社 営業部大阪事業所の中島 政孝です。
東日本大震災から2年が経過しました。 新聞やテレビ、雑誌を見ていると
自ずと「命」について考えることが増えてきました。
職場の仲間同士で、自分たちにできることを考えた結果、消防署に「普通救命講習」やら
「上級救命講習」を受けに行く事になりました。 学ぶ事が沢山あり有意義な時間でした。
【非正規スタッフに対する配慮ある対応】
一般的に、非正規スタッフは、正社員に比べ離職率が高いと言われています。
そして、非正規の派遣社員を採用する弊社は、いつも「離職」に関して神経を
とがらせております (T T)
正社員に比べると派遣社員は、自分のやりたい狭い範囲の業務内容に固執する者が多くいる為、
退職理由の上位に「ミスマッチ」がランクされてしまいます。。。
一般的な理由として、
1,そもそも派遣社員は、契約した業務内容しか対応しなくていいいという認識を持っている。
2,実際に契約した業務内容しかやったことがないという経験を持ち、それが常識になっている。
そこで、私が離職を防ぐ為に最も重視していることは、採用前に、想定される通常業務
から、緊急事態による業務まで出来る限り多く、細かく説明するようにしています。
会社(職場)によっては、朝礼、夕礼、ミーティング、清掃、3S(5S)活動、QC活動、TPM
活動等があるということまで説明するようにしています。
私達が当たり前のことのように思っていても、経験によっては、こういった取り組みが初めてで
面食らう人も多いので、細かな説明が意外に効果的だったりします。
それに、「聞いてないよ~」 という不満を防ぐこともできますし(笑)
「これは仕事ですか?」 と言うふうに後からいかにも “やりたくない的” な発言をする
ことも防げますし(笑)
契約社員、アルバイト、パートを利用されている企業様におかれましては、正社員並みに2次、
3次面接というように時間をかけられないかもしれませんが、応募者(の能力等)を知る以外にも、
時間をかけて“ 事細かに業務内容の説明をする” ということをお勧め致します。
最後に、弊社担当と商談の折、事細かに業務内容等をお聞きすることになりますが、配属後の
円滑な業務遂行の為、ご協力のほど、宜しくお願い致します m(_ _)m