Vol.204【福利厚生】
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川相いい仕事マガジン vol.204
発 行:川相商事株式会社
Kawai Shoji Group
『働くよろこびを見つけるヒト』創造企業 https://e4510.jp/
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川相マガジン e4510情報 (いい仕事情報)
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台風や大雨への備えは、私たちの安全を守るために欠かせません。
6月には、一度に2つの台風が発生し、
公共交通機関の乱れや各地での浸水など、大きな影響が発生しました。
このような状況では、通勤や業務にも影響が及ぶ可能性があるため、
早めの情報収集と状況把握が重要です。
現在では、気象情報や公共交通機関の運行状況をインターネットで確認できるため、
最新の情報を確認し、安全を最優先に行動することが求められます。
当社では、安全衛生委員会を通じて安全に関する情報共有や注意喚起を行い、
社員一人ひとりが安心して働ける職場づくりに取り組んでいます。
今後も安全第一を心掛け、台風や大雨への備えに努めてまいります。
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「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
労務管理事務所フォージョウハーフの日比野大輔がおくる
社労士、日比野の現場紹介—☆★☆
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この時代に何を備える?
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いつもメルマガをご愛読いただき、どうもありがとうございます。
労務管理事務所フォージョウハーフで
コンサルティングをしています野波と申します。
給与を上げても、物価上昇がそれを追い越す。そんな時代になりました。
物価高、人材不足、採用難、社会保険料の上昇――。
私たちを取り巻く環境は年々厳しさを増しています。
だからこそ、何かに備えなければならない。
その備えは、資金だけではありません。
今回は、「人への投資」という視点から、
この時代の備えについて考えてみたいと思います。
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企業が今投資すべきもの
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毎年上がる最低賃金、社会保険料。
人材は欲しいけれど応募は少なく、
採用できても定着するとは限らない。
経営者にも人事担当者にも、悩みは尽きません。
誰しもが願うことは「幸せに・豊かになりたい」。
それは社長でも従業員でも同じだと思います。
給与を上げるには、利益が必要。
利益を生むのは、人です。
結局、企業が投資すべき先は「人」に行き着くのだと思います。
そして、その「人への投資」を実現する方法の一つとして、
福利厚生を考えてみます。
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給与だけでは豊かさは守れない
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厚生労働省「令和6年度能力開発基本調査」によると、
・向上させたい能力・スキルがあると回答した割合は、労働者全体で 92.3%。
・一方で実際に自己啓発を行った者は36.8%。
・実施時間は20時間未満が半数近く。
・自己負担額は、8割近くが2万円未満。
自己啓発をするか否かは個々の選択ではありますが、
「学びたい」という芽は、すでに多くの人の中にあることがわかります。
それならば、企業はその芽が育つ土壌を整えればよいのだと思います。
目先の金銭は、物価によって価値が変わります。
しかし「稼ぎ続ける力」は、その人の人生を長く支える財産になります。
そして、それは巡り巡って企業の成長にもつながっていくはずです。
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環境を提供することの重要性
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「自己啓発は本人の努力ではないのか。」
そう考える方もいるでしょう。私もそう思います。
しかし、個人の努力だけに任せていては、学ぶ人と学ばない人の差は広がるばかり。
一人一人が能力を高め、力を発揮する環境を整えるには
「やる気のある人だけが成長する組織」よりも、
いかに「学ぶことが自然に歓迎される組織」を
作っていくかがポイントだと思っています。
だからといって、いきなり100万円の研修を実施する必要はありません。
学ぶ文化は、お金の大きさではなく、仕組みの積み重ねで育ちます。
まずは、一人あたりの年間数万円の教育研修費(学び予算)を設けてみる。
読んだ本、学習内容を「社内で共有」したら手当を出してみる。
そんな小さな仕組みで十分です。
学ぶことが自然に歓迎される土壌を作り、風土として定着したなら。
それはとても強い組織になるのではないか。私はそのように感じるのです。
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学びにつながる福利厚生
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学びにつながる福利厚生には、
「研修(勉強会)」「手当」「休暇」さまざまな形があります。
学ぶ機会の提供に関しては、以下の制度が定番です。
・書籍購入補助
・学習費補助
・資格取得祝い金
・教育訓練休暇制度
導入したものの、学習意欲の高い一部の従業員しか利用していない…というお悩みも少なくありません。
そのような場合は、学びを共有する仕組みづくりを取り入れてみてはいかがでしょうか。
例えば、
・勉強会の開催
勉強会後に懇親会や意見交換の時間を設け、学びを深める工夫も可能です。
・ランチミーティング費用の負担
昼食を囲みながら「最近学んだこと」を共有する場です。海外では定番と言われています。
・ティーチバック制度
学んだ内容を共有する制度です。共有した社員へ「横展開手当」等のインセンティブで知識の横展開を促します。
・学び休暇制度
例えば勤続5年ごとに◯日間と休暇を付与し、自身の学びや新しい経験に充ててもらう制度です。
休暇後に簡単な共有会やレポート提出を行うことで、学びを社内へ還元することもできます。
いかがでしょうか。
すべてを導入する必要はありません。
まずは、自社で取り入れやすいものを一つ試してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
これらの福利厚生は、従業員をつなぎとめる制度ではなく、
従業員がどこへ行っても活躍できる力を育てるための制度と言い換えられます。
一見すると遠回りに見えます。
しかし、その遠回りを選べる会社にこそ、
「ここで働き続けたい」という安心感が育まれるように思います。
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人生100年時代に役立つ学び
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「学ぶこと」は資格取得だけではありません。
これからの人生を見据え、自分のキャリアを棚卸しする時間もまた、大切な学びです。
例えば、弊所で実施したライフデザイン研修では、企業様から次のようなお声をいただいています。
「研修が終わってから、自発的に資格取得を始めた社員がいた」
「会社任せではなく、自ら学ぶ姿勢が見えるようになった」
制度を導入することが目的ではありません。
従業員一人ひとりが、自分の未来を自分で描けるようになること。
そのきっかけづくりが、企業の役割の一つなのかもしれません。
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福利厚生の捉え方
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福利厚生というと、「何を増やそうか」と考えがちです。
コーヒーやお菓子、マッサージチェア。
もちろん、それらも職場を豊かにします。
しかし、10年後を豊かにする福利厚生は何かと考えると、少し違う景色が見えてくる気がします。
人は、環境によって育ちます。
学ぶ人に囲まれれば、学ぶことが当たり前になります。
環境が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、組織が変わる。
大きな制度を用意する必要はありません。
まずは、小さな学びを歓迎する空気をつくること。
福利厚生を、待遇をよくする制度ではなく、
未来を豊かにする制度としてとらえてみると、
その一歩が、10年後の組織を育て、そこで働く皆の未来を豊かにしていくのではないでしょうか。
労務管理事務所 フォージョウハーフ
労務コンサルタント 野波
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「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
労務管理事務所フォージョウハーフ
【社会保険労務士】日比野大輔
【URL】http://www.4jh.jp/
【E-Mail】support@4jh.jp
【電 話】06-6945-5550
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