Vol.150【これから日本がどうなっていくのか】
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川相いい仕事マガジン vol.150
発 行:川相商事株式会社
Kawai Syouji Group
『働くよろこびを見つけるヒト』創造企業 https://e4510.jp/
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川相マガジン e4510情報 (いい仕事情報)
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弊社ではDXを推進するエンジニア育成の取組を開始しました。
学習内容は、プログラミングスキル、コミュニケーションスキル、
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教育システムを導入する事により、研修期間中のプログラミングスキル等
の評価を可視化する事が出来る為、研修後は、お客様のニーズにあった
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新たに心斎橋にもオフィスを構えましたので、お時間ある時は、
お立ち寄りくださいませ。
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「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
労務管理事務所フォージョウハーフの日比野大輔がおくる
社労士、日比野の現場紹介—☆★☆
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これから日本がどうなっていくのか
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いつもメルマガをご愛読いただき、どうもありがとうございます。
労務管理事務所フォージョウハーフの日比野です。
今回は、これから日本がどうなっていくのか。どんな1年にすべきか?
それを考える上で、何かヒントとなるようなものにしたいと思います。
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┃史上最高益を上げる飲食業?
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知人の税理士がいっていました、
「昨年、今年ほど、飲食業で黒字が出た年はない」と。
報道では、「コロナで大変だ」、「政治家、何としろ!」という論調の
報道が散見されます。しかし、それとは全く違う話が聞こえてきます。
飲食店には、コロナを理由に休業すれば、
1日ウン万円の補償が入ってきた。
この補償、会社の大きさを問わず、1店舗あたりウン万円です。
店主夫婦、それにアルバイト1名のお店でも、
経常利益として、年間で2000万円近くを手にしたわけです。
この経常利益、売上げが3億〜4億円の企業の利益額です。
雇用調整助成金にも同じような状況があります。
企業にとって重荷であった人件費を補助してくれる
雇用調整助成金は福音でした。
そのお金が源泉となって、IT、通販等は稀にみる
好景気になったといいます。
日経平均の株価を見ても、それは間違いではないでしょう。
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┃働かずして、世界で一番、豊かになった国の末路
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ところで、ナウル共和国という国をご存じでしょうか。
世界で3番目に小さな国で、
かつて、世界でもっとも豊かな国の一つとよばれました。
しかし、現在では、世界で最も貧しい国の一つとも言われます。
かつて、ナウルから、鉱物資源・リンがたくさん産出されました。
戦後、これを海外へ輸出することで、大変、豊かさを手にしていきました。
公共料金、税金は無料であり、太平洋地域で最も豊かな国になりました。
そして、90年代に入り、リン鉱石は枯渇し、ナウルは経済的に破綻します。
Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ナウル
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┃そして、現在のナウル
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ナウル国民の死因は、肥満だそうです。
ナウル国民の多くが、働いていません。
ナウルにある行政機関や数少ないホテルなどで働くのは出稼ぎの外国人で、
ナウル国民はあまり働かないのだと言います。
ナウルは、今、オーストラリアから難民を受け入れ、その見返りに受ける
経済支援により財政を支えられています。
この難民が労働力にもなっているのでしょうか。
ナウル国民は、料理は基本、作らず、缶詰か、外国人が働くレストランで
食事をするそうです。
多くのナウル国民の悩みは肥満なのだそうです。
経済改革が進めているそうですが、
なかなか、思うようには行かないそうです。
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┃子孫の為に美田を買わず
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これは西郷隆盛が残した言葉です。
故なく豊かさを与えることは、結果、可愛い子孫を不幸にする原因と
なるという意味でしょうか。
日本の生活保護までを含めた福利厚生は世界で
最も優れていると言われます。
日本の労働法は、アメリカや中国と比べ、労働者擁護の性格が強い。
アメリカや中国の労働法の下では自然、労働者は強くなります。
アメリカや中国の労働者は逞しいです。
DX化は、言葉の壁、物理的な距離をなくしていきます。
否応なく、世界経済のなかに飲み込まれていきます。
世界の労働者と我々はガチンコで勝負する機会も
増えてくるでしょう。
さて、私たちはこの1年をどのような年にすれば良いのでしょうか?
新年に際し、うちは厳しさをもって、新たな夢、志を描きたい。
そう思います。
労務管理事務所 フォージョウハーフ
労務コンサルタント 日比野
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「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
労務管理事務所フォージョウハーフ
【社会保険労務士】日比野大輔
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