実務編 Vol.24【非正規スタッフに対する配慮ある対応-その11】
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平成25年5月14日
川相いい仕事マガジン 実務編Vol.24
発行:川相商事株式会社 『働く喜びを感じるヒト』創造企業
担当:前田 幸広
◆テーマ : 非正規スタッフに対する配慮ある対応 (担当 前田編)
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いつもお世話になっております。
はじめまして、川相商事株式会社 営業部滋賀事業所の前田 幸広です。
フィールドマネージャーとして滋賀地区を担当させて頂いております。
今は、大手企業様内にて請負現場の管理者として、日々走り回りすっかりやせ細り
お腹もへっこみました(自分ではそう思っています!!)
【非正規スタッフに対する配慮ある対応】
~ 大切なことは・・・全員平等 ~
私たちは、往々にして、中心的立場の人、よく質問や相談してくる人、細かなことや
理屈言う(うるさい)人に話しかけたり情報を与えたり、機嫌をとりがちになります。
・・・過去、私も正直ありました。
しかし、派遣や請負スタッフへのこのような対応は、『 不平等 』 となり、不平不満や退職の
要因となります。
そして、「私には情報が何もない(他部署の事が分からない、隣の人の状況が分からない)」
「あの人ばかり “えこひいき”している。」 「私を のけものにしている・・・ 」等々 悲観的な
発想になり、更には、「私は社員じゃないから」 とふてくされて、距離を持とうとするケースも出てきます。
その為、私は、現場管理するにあたっては、 『 平等 』 な扱い に最も注意しています。
連絡事項は全員集めて行います。 A作業者への連絡でも、B作業者も呼びます。
理由は、平等な扱いをするということですが、他にも、別の作業内容や作業者のことを理解できると、
作業効率や品質の向上に関心が持てるようになる、また、他人への思いやりが芽生え、職場の雰囲
気が良くなるということも期待できるからです。
もちろん、特定の人にしか言えない内容は場所を変えて個別対応しますが、できる限り全員で情報
共有することで、私たち自身も管理が随分と楽になります。
【良い製品を作る】のは、正社員も派遣社員もアルバイト、パートも関係ありません。 雇用形態の
垣根を越えて、『 平等 』な職場を作ることこそが、良い製品を作れるのだと思います。