Vol.155【コロナ禍の最新情報】
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川相いい仕事マガジン vol.155
発 行:川相商事株式会社
Kawai Syouji Group
『働くよろこびを見つけるヒト』創造企業 https://e4510.jp/
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川相マガジン e4510情報 (いい仕事情報)
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当社では会社全体で改善活動を推進しています。
改善活動の1つとして行っている「改善キャンペーン」は、これまで3ヵ月ごとに
行っていましたが、今年から6ヵ月に期間を延長し、それに加え提出された
改善のレベルによって、以下の4段階で評価をすることとなりました。
Sランク(高度な改善):新たな取り組みで、会社に大きく貢献する活動
Aランク(改善レベル):問題点・課題に対し、新たな取り組みで成果がみられる活動
Bランク(改良レベル):既に存在する物や仕組みをより良い状態にする活動
Cランク(業務レベル):与えられている職務範囲内の活動
1月からスタートしてSランクの改善報告も数件出ており、
昨年以上にレベルの高い改善活動が行われています。
今後も改善活動を進め、品質向上・安全性向上・生産性アップに繋げて
より良いサービスの提供に努めてまいります。
職場改善活動の詳細はこちら
https://e4510.jp/kigyou_goteian/teian_outososing/kaizen/
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「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
労務管理事務所フォージョウハーフの日比野大輔がおくる
社労士、日比野の現場紹介—☆★☆
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コロナ禍の最新情報
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いつもメルマガをご愛読いただき、
どうもありがとうございます。
労務管理事務所フォージョウハーフで
コンサルティングをしています石橋と申します。
先日テレビを見ていると、
「3回目のワクチン接種が完了していたら隔離なしで入国できる国があるので、
感染対策を万全にして海外ロケを2年ぶりに再開します」ということで、
アメリカでロケをしている番組がありました。
海外が映されている番組を見るのは久しぶりで、少しずつ今までの日常を
取り戻せているような気がして、なんだか嬉しい気持ちになりました。
コロナ禍になり2年余り、まだまだ感染者は多いですが、
コロナとうまく付き合いながら経済活動を進めていく
「ウィズコロナ」の時代になったように感じます。
今後は感染拡大に警戒しながら過ごしていくために、
どんなことに注意すればいいのでしょうか。
今回は、コロナ禍の現状と、これからのコロナウイルスとの
付き合い方について考えてみようと思います。
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┃マスク着用ついて
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ところでみなさん、普段マスクをつけていますか?コロナ禍における
必須アイテムで、人と会う時のエチケットアイテムになりました。
最近ではコーディネートに合わせて色や柄を変える人もいると聞きます。
このマスクの着用について、政府は新たな方針を発表しました。
それは「会話をせず、2メートルの距離を確保できるならマスクは必要なし」
というものです。
様々な意見はありますが、夏場に屋外でマスクをつけることで、
熱中症になるリスクは上がると言われています。
口元が覆われることで温度が上がる、マスクを外すのが面倒で水分補給の
回数が減るなど原因はいくつか挙げられます。
そんなことを考慮しての発表だと思います。
私自身いいことだと思うのですが、この発表だけでは、
現状はあまり変わらないのではないかとも考えています。
その根拠として、2つのアンケート調査を紹介します。
1つは「マスクを外すことについてどう考えますか」というものです。
結果は「着けるべき」が42%、「着けなくてもよい」が55%で、
つけなくてもよいと考える人が少し多いという結果になっています。
一方、「この夏、あなたは屋外でマスクをつけますか」
というアンケートでは、「外さない」が48%、「外す」が35%で、
外すと答える人が少ない結果になりました。
外したい気持ちはあるけど自分は外さないという人が
多いのではないかと感じます。
外さない人の理由としては、「周りからの視線が怖い」
というものが目立ちました。
また、「周りの人が外すのなら余計に怖くて外せない」
という方もいるようです。
一方、「子供の発育のことを考えると、マスクの着用はリスクになる」
という意見もあります。
赤ちゃんは、目、鼻、口の3点が揃って顔だと理解するようになるそうです。
またその3点の動きを見て喜怒哀楽の感情を学ぶとのことなので、
ここ3年で感情を学ぶ機会が大きく失われているといいます。
また、相手の視点に立って考えることを学ぶ時期は
4歳~10歳であると言われています。
よって小学生にとっても、将来のための大事な機会が失われていると
考えられています。
コロナ禍3年目の夏、マスクとの付き合い方について、
こういった観点からも考えていかないといけないのではないでしょうか。
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┃各国の対応
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このように日本では少しずつ規制が緩和されていますが、
世界各国ではどのような対応がとられているのでしょうか。
欧米諸国では、日本と同じように今年に入りコロナの規制を緩和する国が
目立つようになりました。
外国でのインタビュー中継を見ても、マスク無しで歩いている人が
かなり多いと感じるようになりました。
中でもイギリスは、水際対策を完全に撤廃したことで、コロナ禍以前の
ように検査や隔離がなくても入国できるようになったのです。
重症化しにくいオミクロン株が広まったタイミングで、
一気に規制緩和の流れが速まったと感じます。
今後も各国の規制緩和は進んでいくだろうと感じています。
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┃中国のコロナ対策とその影響
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このように、世界各国ではコロナを受け入れながら日常生活や経済活動を
再開させるウィズコロナの考え方が広まっています。
しかし一方で、対策に苦戦しうまく経済活動を再開させられていない国も
あるように感じます。
その例として中国の対策をご紹介します。
ニュースでも連日報道されていた通り、中国では大規模な感染拡大が
起こった結果、多くの都市でロックダウンが行われました。
一歩も外に出ることは許されず、多くの市民が
「このままだと飢え死にしてしまう!助けてくれ!」
と窓の外に向かって叫んでいる様子が映し出されました。
その姿に驚いた方もいるのではないでしょうか。
コロナを完璧に封じ込め、経済で世界をリードしようという中国の
「ゼロコロナ」政策は、中国国内のみならず世界中に大きな悪影響を
与えることとなりました。
中国のロックダウンで多くの工場の操業を停止、
それにより業績が落ち込んだ会社もたくさんあります。
ユニクロを展開するファーストリテイリングも、
中国のロックダウンの影響で、減収減益を見込んでいると発表しています。
また、自動車部品も多くを中国からの輸入に頼っているので、
自動車メーカーの中には苦境に立たされているところもあるようです。
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┃いつまで続くの?
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このように、うまくコロナと共存しながら経済活動も活発化させていく国も
あれば、多くの課題を抱えている国もあります。
世界中が何も気にせず、今まで通り海外旅行に行けるようになる日は
来るのでしょうか。
どうすれば元の生活を取り戻せるのでしょうか。
そのカギは「治療薬」と「ワクチン」だと言います。
要は、かかるリスクを低減する、もしかかっても重症化しないように
する事が重要です。
そのためには個人の予防対策が重要です。
ワクチンは3回打つと、オミクロン株に対しての抗体がほぼ完ぺきに
出来上がると言います。
正直に言うと私はまだ2回しかワクチンを打っていないのですが、1人1人の
予防が社会としての予防、活動の回復につながっていくのだと思います。
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┃さいごに
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コロナは非常にありふれたものになり、命にかかわるようなものでは
なくなったという印象ですが、まだまだ油断はできません。
特に高齢者や持病を持っている方は、引き続き注意が必要です。
その中で、今までの日常を取り戻していくには
1人1人の思いやりが必要だと思います。
この前、難波を歩いていると、マスク無しで大きな声をあげながら、マスク
やワクチンが必要ないということを主張している人たちを見かけました。
「ワクチンを打たなくてもコロナになっていない!」
「マスクをしていてもコロナに感染する!」
と言いながら行進していたのですが、
持病の関係でワクチンを打てなかったり、感染することで重症化する
危険性のある人が近くにいたら怖いだろうなと思いました。
私の親戚にもアレルギーの関係でワクチンを打てない人がいるので、
その人と会う時は特に注意しないといけないと思っています。
また、政府の方針や情報をそのまま鵜呑みするのではなく、
自分たちで考えて行動することも大事だと思います。
以前ツイッターで、「政府がマスク着用義務を緩和した途端、
早速病院にマスク無しで来た患者さんがいた。
マスク着用を促すと「『ニュースでもうしなくてもいいと言ってたのに!』
と言われて困った」というツイートを見ました。
ルールが緩和されると都合よく解釈して
自分の思う通りに振舞う人がいます。
自分とは違う状況の人がいることを想像して、みんなが安心して
生活できることを、まず第一に考える必要があるのではないでしょうか。
労務管理事務所 フォージョウハーフ
労務コンサルタント 石橋
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「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
労務管理事務所フォージョウハーフ
【社会保険労務士】日比野大輔
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